マイホームを購入するなら、どんな物件を希望していますか?マンションか、一戸建てかで意見は分かれるポイントですね。
さらにそこから新築派と中古派に分かれますが、もちろんそれぞれにメリット・デメリットが存在します。
家は3回建てないと理想の家にはならないなんて話もありますが、そんな悠長なことはいってられませんよね。
そこで、今回は一戸建ての新築と中古のメリット・デメリットについて詳しくお伝えします。
どちらのパターンでも希望通りの一戸建てを見極める目を磨きましょう。
新築 建物分の固定資産評価額から1200万円を控除
中古 築年数によって段階的に控除額は減額される
中古物件と新築物件の価格だけで判断せず、トータルで計算することも大切ですね。
さらに保証面についても、新築には瑕疵担保責任の権利が10年間付与されます。
一方、中古一戸建ての場合はほとんど瑕疵担保責任については問えない契約が多く、ついていたとしても3ヶ月から5年ほどと期間は短くなっています。
一部の例外はあるものの、新築の定義は「新たに建設された住宅かつ、まだ人の居住として使用したことのない物件」です。
しかし、新築にあなたが入居した瞬間からそれは中古住宅に変わってしまい、価値は年々目減りしていきます。
10年後くらいから維持のためにコストが掛かりはじめるという点や、20年も経てば建物の価値などないような扱いになってしまうことは知っておくべきデメリットですね。
また立地についても、駅近など利便性のいい場所はマンションのように収益率の高い物件に優先して使われがちであり、マンション並の利便性を求めるのは難しい傾向があります。
予算やライフプランと相談して、何を優先させるべきかシビアに考える必要があるでしょう。
築年数にもよりますが、まだ問題なく住める場合でも建物の価値は下がっているため安く購入できます。
中には、ほとんど土地代というものもあり、しばらく住んだら将来は家族の形に合わせてリフォームや建て直しを行うにも資金的な余力が残った状態で臨めるでしょう。
また、新築でも注文住宅の場合は長期に渡り打ち合わせなどが必要となったり、建売住宅だっとしても未完成の場合は注文住宅と同じく完成した建物を確認でません。しかし、中古はすでに出来上がった建物であり、引越し感覚で手軽に住み始めることもできます。特にお子様がいる家庭では、ちょっと汚しても傷つけても新築ほど過敏にならず、おおらかな気持ちで暮らせるのではありませんか?
築浅物件は少ない上に価格もそれなりな場合が多く、場合によっては建売物件のほうが安いこともあるほどです。
また、築年数が古いものは、間取りが不便、耐震性が不十分などの理由で、リフォームを必要とする場合、物件購入資金以外の費用についても検討しておく必要があります。
たくさんの中古物件がありますが、なかでも居住中の場合は、売主様がお立ち会いされたり、家具等もあったりと、家の隅々まで確認するのはほぼ難しいことや、希望の日時に見学できないということもあります。
もう一つ、建築関係の法律の変化により建て直しの際、現在の建物より小さなものしか建てられない場合も考えられます。
建て直しを検討する場合は、よく確認しておく必要があるでしょう。
新築・中古ともに、一長一短があります。
自分たちのライフスタイルや出せる費用など多角的に検証して、納得のいく物件を選びましょう。
しかし、迷うことも分からないことも山積みではありませんか?
そんな時は、当社までお気軽にご相談ください。
越谷市で新築一戸建てや中古一戸建て・マンションなど不動産を扱うプロがアドバイスいたします。
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