埼玉県越谷市の治安状況

 

日本の治安は諸外国と比べ物にならないほど安全といわれていますが、やはり地域ごとに特色があります。できれば安全な場所に住みたいと思っている方がほとんどでしょう。
となると気になるのは埼玉県越谷市の治安ですね。交通の便もよく、埼玉の住みやすい街No.2にも輝く越谷市。人がたくさんいるということで、注意が必要な場面がないとも限りません。
そこで、今回は越谷市の治安状況についてお伝えします。気をつけたほうがいい場所や時間帯、どうしたら防げるのかなど安全に暮らすためのポイントを確認していきましょう。

越谷市は安全?

埼玉県は47都道府県の中で、犯罪発生率は6位と低くありません。県内で越谷市は5番目に犯罪発生率が高く、2.119%というデータがでています。大きな犯罪というより、ひったくりやピッキングなど小さな犯罪が多く、田舎のようにカギを開けっ放しというわけにはいきません。
一人ひとりが、それなりの自衛を心がけたいところです。とはいえ、越谷全体が治安に不安があるわけでなく、駅など人の集まる場所はトラブルも多いですが、一歩住宅街や郊外に出れば問題ないでしょう。
きちんと分別のある行動をし、地域を選べばお子さんとのびのびと暮らせる環境であることは間違いありません。

注意しておきたいエリアは?

東武伊勢崎線・新越谷駅や越谷駅は利便性が高く、利用客の多い駅です。外国の方の利用も多く、つきまといや声掛けなどの報告もあります。
もちろん、全てが犯罪というわけではなく、増えつつある観光客が道を訪ねた場合もあるでしょう。しかし、偽札を使って検挙されたりクレーン付きのトラックを使った窃盗などもあり、注意は必要です。
また、駅周辺にはお酒を飲めるエリアなどもあるため、早朝・深夜にはあまり出歩かないほうが賢明でしょう。
客引きなどがあるとの声も聞かれますが、交番もあるため悪質なものは少ないですね。各駅前には交番も設置されているため、あらかじめ場所をチェックしておくのもおすすめです。

住宅街なら大丈夫?

基本的に繁華街以外ではそれほど危険はありません。しかし、カギを閉める、在宅でも窓を開け放ったままにしないなど基本的な防犯対策はもちろん必要です。
ピッキングの被害だけでなくお風呂の窓を開けられるという被害もあるため、1階や一戸建てならセキュリティ会社と契約するのもおすすめ!月々の支払いが気になるところですが、月額5,000円以下の手頃なプランも多く、これで心配を減らせるなら悪い選択ではないでしょう。
また、住宅街は夜になると人気が少なくなるため、痴漢やひったくりの被害にも遭いやすい傾向があります。こちらも、防犯ベルを持ち歩く、遅くなるようなら迎えにきてもらうなど犯罪にあわない工夫が大切です。

郊外なら大丈夫?

昔から顔なじみのエリアなら特に問題はありませんが、新興住宅地と混ざり合っているような場所では住宅街と同じような対策を心がけたほうが無難です。
日頃から近隣に住んでいる方を把握しておくことで、不審者に敏感な反応ができるため、近所付き合いも大切にしましょう。
犯罪は越谷市に限ったことではなくどの地域にも起こりうることです。日頃からの備えをしっかりしておきましょう。

女性や子供の暮しも安心?

基本的に深夜・早朝に駅や繁華街にいかなければ特に問題はありません。どうしても必要な場合は防犯ベルを持つ、誰かに付き添ってもらうなど防犯対策することをおすすめします。
越谷は自然豊かで公園も多く、子供たちをのんびりと育てる環境があります。レイクタウンや越谷流通公園で自由に駆け回り、四季を感じながらの生活は子供たちだけでなく、大人の心も豊かにしてくれるでしょう。
もちろん、絶対に犯罪に遭わないとは限りませんが、それはどんなに犯罪率が低い地域でも同じですね。犯罪の付け入るすきを減らし、危ない地域を避けることで越谷市でも安全に暮らせます。

犯罪情報官NEWSをチェック!

どこでどんな犯罪が起きているのか知っておくと、防犯に活かせます。しかし、地方のニュースであっても不審者情報や痴漢などの小さな犯罪はなかなか報道されません。
そこで、押さえておきたいのは「犯罪情報官NEWS」です。越谷市で起きた子供の声掛けや、振り込め詐欺などさまざまな犯罪情報を登録したメールに配信しています。
これをチェックし、不審者情報のある地域にいかない、近所であれば防犯対策を強化するなど臨機応変な対応が可能です。

越谷市で安全な暮らしを

日本中どの地域でも、犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。
家族と住む場合でも一人でも、しっかりと防犯対策や意識を向けることでその大半を防げるでしょう。
利便性が高いのに自然の豊かな越谷市での暮らしを治安だけで諦めてしまうのはもったいない!
もし、気になることがあれば越谷を知りつくした当社にご相談ください。地元から生きた情報をお届けします。

 

こちらのページの情報は、平成29年1月16日現在の情報です。ご覧いただいた時と情報が異なる可能性もございますので、あらかじめご了承ください。