ご希望の条件やご計画の不動産をお知らせください。「エリア」「物件の種類」「予算」「入居時期」など希望する条件を出来る限り多くお知らせいただく事でより具体的なご提案をさせていただく事ができます。
諸経費やローンのご返済金額などのご説明をいたします。購入の際は、物件金額以外に諸経費のご負担がございます。諸経費の内訳と総額の金額をご説明いたします。住宅ローンをご利用のお客様は、各金融機関によるおおよその借入金額や毎月のご返済金額などをご説明いたします。同じご年収のお客様でも、ご家族の人数や保険の掛け方などで毎月の出費が異なります。今後の金利や生活環境の変化を考えて借りすぎる事は危険です。
資金計画は、とても大切なステップです。
お客様のご希望により近い物件をご紹介いたします。この段階では、幅広く物件をご紹介させていただきます。物件の詳細内容など、不明な点がございましたら何なりとご質問して下さい。見学されるか迷われた物件は見学される事をおすすめします。
見学される物件がお決まりになりましたら、実際の物件をご案内いたします。建物の説明や立地条件だけではなく、周辺環境も含めてご説明いたします。物件を見学される事でご希望の中の優先順位がより明確になってきます。
住宅ローンを利用することを予定している場合、住宅ローンの仮審査を事前に受けるようにします。こちらのステップは、ステップ6「購入の申込み」の後、またはのステップ8「売買契約」の後となる場合もございます。
住宅ローンを利用する場合、融資利用の特約という条件付の契約となります。融資利用の特約とは、契約後、約束の日までに住宅ローンの本審査の内定をとらなけらば売買契約が白紙になってしまうという条件付の契約の事です。取引が先に進んでから住宅ローンが利用できないことが判明しないように仮審査を受けておくのです。また、事前にお借入予定の金融機関から金利などの条件を確認できますので、返済計画が具体的に立てられます。
ご希望の物件がお決まりになりましたら『購入の申込書]をご記入していただきます。申込書を提出する際に、「購入価格」・「お引き渡し日」など、その他の条件などを売主に伝えます。
物件の事をより深く理解していただく為に重要事項説明を行います。重要事項の説明は、宅地建物取引業法によって売買契約の前に宅地建物取引士によっての説明義務がございます。不動産の権利関係・都市計画・建築基準法の制限・公共設備の整備状況・契約の解除に関する事項などその他多くの説明事項がございます。重要事項の説明後、説明を受けた証として署名捺印をおこないます。
売買契約では、売主と買主との間で「売買金額」・「手付金の額」・「お引渡し日」・「特約事項」など、契約内容の確認をおこないます。契約内容の確認後、売主・買主双方の署名捺印を行い売買契約が成立となります。なお、通常、売買契約のタイミングで買主から売主に対して「手付金」と呼ばれる金銭を交付します。「手付金」は、売買金額の一部に充当される金銭となります。
売買契約が成立後、住宅ローンの本審査の申込みを行います。本審査では、売買契約書類・住民票・印鑑証明書などの書類を金融機関に提出します。仮審査が内定している場合、結果が覆る可能性は非常に低いです。仮審査後に勤務を変更したり、新たにローンを組まれた場合など個人情報に変更があった場合には、否決となってしまいますので注意が必要です。
住宅ローンを利用の場合、金融機関とお金を借りる為の契約を行います。契約場所は、融資を受ける金融機関、又はフラット35を利用の場合は不動産会社の事務所でおこないます。金融機関が営業している平日となりますので、週末がお休みのお客様はスケジュール調整が必要となります。契約時間は、おおよそ1時間~1時間半となります。
お引き渡し前に現地にて建物のチェックと隣地との境界確認をおこないます。キズや汚れなど補修箇所があった場合は、お引き渡しまでに補修してお引き渡しとなります。
※新築一戸建てを購入時の説明となります。
物件残金と諸経費のお支払いを行い所有権の移転を行います。この日をもってご契約された物件はお客様の所有となります。ローンを利用される場合は、金融金融機関でおこなうケースが一般的となります。時間は、おおよそ1時間~1時間半となります。ステップ10「金融機関とお借入の契約」と同様、平日となります。
以上が一般的な「購入時のながれ」となります。
お客様によって、順番は前後する場合がございます。
お引渡し後のご相談も何なりとお申し付けください。